2019年01月01日

2019年・謹賀新年

 新年、明けましておめでとうございます。

 2018年、後半は忙しかった〜〜〜。
 blogをなかなか書けなくなった理由は前に書いた通りで、主に「画像ソフトの問題」だったりします。
あとは、自宅のPC環境かな。会社ではそういうものを業務以外に(合間にやる)余裕がなくなって数年になりますな。

 ということで、前のarticleが5月でびっくり。そんな書いてなかったでしたっけね?
 動向やインフォメーションなどは公式FBなどでご覧ください。

 2018年はお金に苦労した1年でした(が、それは継続中)が、いろいろな人に会った年でもありました。
 自分の仕事の見直しとか、でもなんか「スキルが上がった」ところと、「もうできません」なジャンルがくっきりしてきました。
 いつまでも腕一本で生きるには、社会が逆風すぎる。年齢もあるし、このショーバイは、ほんと、今どきではありません。
 だいたい、あてにしてた人々がどんどん年を取っていくと、まぁ頼りない話ではあります。

新年から暗くなる必要はありません。

お天気にも恵まれた年末年始です(が、写真がアップできないよ〜〜!)。
本年も、本誌ともども、どうぞよろしくお願いいたします。

雨♪
posted by rain2009 at 21:25| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月06日

2018年5月の雨。…ほんとに雨になりそうな。

 宮崎国際音楽祭に来ています。。。といっても明日帰るんですが。
 幸い、好天に恵まれ(といっても、今夜は降りそうですね)、三つのものすごく素敵な演奏会を聴き、懐かしいご活躍中の方々にお会いしてます。控室みたいなのはないので、楽屋の横にあるフリースペースに陣取って、休憩時間たびにいらっしゃる演奏家の皆さんと、くっちゃべったりもしています。(つかまえてインタビューもしましたが、とりあえず、そのあたりは昨日終わり)今日はこのあと、「甦るレジェンド」ということで、チョン・キョンファ様のブラームスの協奏曲を聴くのです。
 オール・ブラームス・プロで、「大学祝典序曲」と交響曲第4番。なんとメインが協奏曲の方なのです。
 詳しくは、記事にするのであんまり書きませんが、世界中・日本中から集まってきている一流演奏家たちの、中でも一流の方への憧れというのはすごい&美しいものがあります。

 昨日は、諏訪内晶子&チョーリャン・リンでデュオ協奏曲&室内合奏団の演奏会でした。ブラームスの弦楽六重奏曲とヴィヴァルディ、J・S・バッハ、サラサーテのデュオコンチェルトを演奏。本当にもう素晴らしかったのですが、終演後、夕方からの今日のオーケストラ・リハーサルのために集まってきた若者たち、合奏団に乗っていた世界中で活躍中のソリストたち。諏訪内さんを囲んで大写真大会! それだけじゃなくて、いろんなお話をしていました。
 うつくし〜です。で、その写真大会を見たチョーリャンリン氏曰く、「オーケストラが美しい女性が多くて素晴らしかった」とか言って大ウケ。演奏ももちろん素晴らしかったです!

 チョン・キョンファさん”降臨”の、夕方からのリハーサル。独特の緊張感に包まれ、素晴らしいRHでした。今日の本番、楽しみです(しまった、朝からのGPを聴けばよかった
posted by rain2009 at 12:54| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月07日

2月の雨。

 あっという間に、2018年も2月が始まってしまった。
 こんな感じで、どんどん時間は過ぎていくのだろうなー。クラシックもそうですが、舞台もそう。ステージをいくつかこなそうと思うと、時が流れるのが早い。年2回のコンサートでも2020年ぐらいまで中期計画とかあると、楽しみながらも、「その時、自分、幾つだよ?」とか、ふと我に返ることもある。

 今日は朝、会社へ行ったものの、仕上がってない超急ぎの原稿があったため、昼頃、引き返し、久しぶりに仕事場でいる。現在、その原稿を、編集部でチェック中だ。
 「編集長がチェックするんじゃないの〜〜?」と思うかもしれないが、うちの編集部は、相互チェックである。「サラサーテ」に関していえば、皆、ベテランの編集者(少なくとも15年以上選手。私なんぞ30年超えるもんね・・・とほほ)なので、最近は、入稿前のチェックはほぼしない。先方に出すとかは別だが、ゲラのチェックでほぼ間に合うことが多い。もちろん特集とかは相互にチェックする(といっても文句を言い合ったり、内容に難癖をつけ合うだけです・笑)。ともかく「2人以上読むこと!」と厳命。もちろんさらにそれを校正さんが見て、最終的に編集長チェックする。

 だが現在の原稿は、もう一つのほう。『航空情報』である。
 これが圧倒的に『サラサーテ』と違うのは、私の基礎知識(特に固有名詞)の差。音楽関係用語とかなら頭に入っていたり体で覚えていたり(?)するものが、いちいち全部、ネットで調べるか聞いてみないとわけわかんない。「F-35? それって美味しいの?」ってレベルからはさすがに脱したけど(笑)。毎度、戦闘用語に強くなっていくというのも、われながらどうかと思うが・・・(いやもともとアニメでもそっち系は好きだからいいんですけどね)。
 今回はFighter系ではないのですが、それでも、昨日も一昨日もサラサーテの取材とかコンサートとかで出て歩いていると、書く時間が取れない。合間で書ける内容じゃないもんですね。・・・ということで、会社から退散して、ライターモード。さっきまで原稿書きで、仕事場にこもっていたわけです。

 若いデスクと編集長のチェック待ちしてる間に、blog...実はここのところ、書きたいことがたくさんあったのですが、書かないでいるうちに、忘れちゃったよー。面白いネタだったのにな、とかそんなこんなで、blogへの熱意も10年前ほどではないですね。当たり前か。

 さて例によって1月の演奏会。今年は残念ながらニューイヤーコンサートは無しだった。そのかわり、年越しジルベスターが楽しかったです。

⚫︎12月31日〜1月1日 サントリーホール/ジルベスターコンサート
⚫︎1月5日(金)Bunkamuraオーチャードホール 「蜜蜂と遠雷」リーディングxオーケストラコンサート
⚫︎1月6日(土)東京芸術劇場 読響ニューイヤー名曲コンサート ウィンナ・ワルツ、三浦文彰
⚫︎1月12日(金)Hakujuホール リクライニングコンサート クァルテット・アマービレ
⚫︎1月13日(土)東京芸術劇場プレイハウス ミュージカル『写楽 2018』中川翔子 他
⚫︎1月17日(水)北京雑技団
⚫︎1月18日(木)京劇
⚫︎1月23日(木)高田馬場 芝居『魚レンジャー』

辻井伸行もモルゴーアQもJXTC賞もキャンセルしちゃいました。
なんか体調崩したり、仕事が立て込んだりですみません>関係者の方々

あ、連絡、来た。ここまで。

管理人

>>>福井の友人な方々 豪雪お見舞い申し上げます。
posted by rain2009 at 21:28| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月06日

海外発送、悲喜こもごも。

 1月5日金曜日。1日出社してまた三連休・・・ということで新年のスタートをどうするか!? としばし悩んだが、やはり出勤日にして正解。いろいろ話し合い、決めて、各人動ける布石を打っただけで、とても次週以降の予定取りがスムーズだ。
 本誌はベテランの編集者ばかりなので、それぞれが動きやすいようにして、ある程度自由裁量にした方が、質もスケジュールも上手く運ぶ。。。なんだけどさー、時々それが「お勝手」になって、ヘクることもあるので(笑)、そこらへんは【シメ】ないといけなかったり。

 さてその5日、いろいろの合間に、新刊発送の残り一部(あとから連絡先が来たものとか。そうでないものは年内に発送終わってるはず)。その一つに「海外発送」がある。
 これは、どうしてもゆーびん局へ持って運ばないといけないし、現金が出ていくので、いつもラストタイミングになるのはご勘弁。送り先を訊いて、はて出かけようと思ったらもう18時10分! わー、郵便局寄ってると、コンサートに間に合わないよぅっ!

 ということで、そのまま置いていくと三連休だ。他の発送物は、キホン、●●●運輸さんが、夕方、回収に来てくれるので、それがいかに便利かってとこ。発送が火曜日になるのも気持ち悪いなー、待ってるだろうしなー。となると、道はいくつかにわかれる。
 土日祝と某航空雑誌の入稿・校了作業で出勤予定なのだが、なんと、すぐ近くにある赤坂の本局は、いつごろからか終夜営業を止めたんですね。よく調べると、いくつかの本局でそういう動きがあり、自宅の近くにある中野と杉並の本局は、24時間土日祝関係なく「夜間窓口=ゆうゆう」が開いているので、しばらく気付かなかった。
 だから、持ち帰って夜中に杉並局へ行くか? ……ただし杉並局の問題は、自宅〜駅〜会社 とは真反対、荻窪方面にあるのだ。
 中野経由で帰って、中野本局へ持っていくか? ……駅から結構、歩くんだよねー。
 さらには、土日、コンサートに出かける池袋へ持って行く。ちょっと重いけど帰りは軽くなるし、そうしよう。

 ということで、最後の選択をした・・・のがマチガイだった。
 さて土曜日。某芸術劇場の近くにあったはずの池袋局、、、というのは勘違いで、実はサンシャインシティの中にあるのが本局。消防署の近くで地元のおじさんに聞いたら、「芸術劇場の中にある」と仰る。なーんだ、15分も歩いてソンしたような(泣)。
 急いで芸劇に戻ってみましたところ、、、開いてましぇん。。。そうだよね。
 仕方なく、クロークに預けて演奏会・・・もー。

 演奏終了後、それでもあきらめきれずに、検索する。大きそうな局が皆、閉じてるっつに、なんと、西武池袋の中にある「簡易郵便局」が営業しているらしい。地下を渡って反対側口の西武へ行き、informationで訊くと、「7F、10番地のエレベータがお近くでございます」との説明。その通り、エレベータで上がると、ものすごい行列。係りの人が待ってる人の間を順番に回ってきて訊いてくれる。「海外発送したいんですが」というと、「うちは簡易郵便局で、扱ってないんです、すみません」て。。。思わず、3つも回ってきたのに〜〜と言ってしまったが、考えてみたら、並ばずに済んでお姉さんには感謝しなきゃいけなかったのに、申し訳なかった。ここは読んでないだろうけど(当たり前だ)、ごめんなさい>>>おねえさん ありがとございます。
 なんか10倍ぐらい疲れて、でもまぁ気を取り直し、夜になって杉並局に車出してもらえばいいか、と割り切り、また会社に持っていく。。とことこ。17時ごろ?

 そうしたら赤坂局の前に来たところで、「電気点いてるじゃん?」・・・そうなんでした。本日は土曜日、ゆうゆう窓口は18時30分まで開いていたのでした。あーよかった。
 ということで、ノルウェー行きとオーストリア行きの、都合5冊(重い!)を無事、投函(?)し、SAL便で2,060円也でした。無事、届くのはいつだろうか。早く着くといいなぁ。

 

posted by rain2009 at 18:31| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月01日

2018年、新年おめでとうございます。

 新年おめでとうございます。

 年明けは、サントリーホールの「年越しライヴ」(?ちょと違う)で明けました。フォルクスオパー来日公演で、前半はオッフェンバックとかシュトラウスのワルツ。レハール「金と銀と」で締め。同劇場のバレエ団アンサンブルも一緒に来たのですが、これがまた素晴らしい! 美しさだけでなく、コミカルな劇のようで、それもまた一級と楽しませてもらえる仕組み。
 後半、第2部は『こうもり』オリジナル台本。コンサートオペラ形式というよりは、名曲どり、という感じ。しかし導入はほぼ、そのまんま始まり、オルロフスキーのパーティで終わる。有名アリアはほぼほぼ聴けて、歌い手も達者だし、日独語まぜまぜのストーリーと登場人物紹介、うまく作ってあります。天羽さん(アデーレ)大活躍。代役の吉田珠代さん(ロザリンデ)も素晴らしく、なにより、音楽は。
 ウィーンの年末年始、行けば『こうもり』はどちらかの劇場で必ず観ていますが、何年か前のフォルクスオパーのすばらしい舞台を思い出し、あの佇まいも思い出し、、、懐かしく楽しかったです。

 指揮者のグイド・マンクージは洒落っ気のある指揮者で、客席を煙に巻く。音楽の物語の中に、ひょいっと入っていくのは、バレリーナたちに絡まれる楽団員たちも同じ。楽しい、楽しい演奏。
 アンコールで「ドナウ」が始まると、ぞくぞくする。これはなにもウィーン・フィルだけの専売特許じゃなくて、「オーストリアの第二の国歌」といわれる曲。皆、楽しそうに演奏し、踊り、、、あぁぁ私も歌いたいなぁ(弾くんでもいいけど)。そして、お約束の「ラデツキー」で幕を閉じた。

 オルロフスキーのパーティ会場で、時を刻むアイゼンシュタイン伯爵の時計、、、それが光で壁面に大写しになり、アデーレの差配で、カウントダウンが行われる。10秒前から、、会場中が注目の中、Happy New Year!の瞬間、天井から紙(じゃなかったと思うけど)吹雪が飛んだ。華やかで綺麗な演出。
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 光が、なんかヨーロッパぽくて、明るすぎず、いい感じ。そして新年は明けて、、、帰り道、年越しそばは本当に美味しかったのでした♪

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 夜明ける前に眠りについて、明けての新年。
 (今、通っている稽古の)クラスの仲間たちから「Happy New Year!」のLINEで目覚める。2018年、今年もよろしくお願いします。

posted by rain2009 at 16:18| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする