2021年05月28日

2021年5月後半のコンサート

 よく見たら1年ぐらい放置ですが、生きてます。
 COVID-19が流行りだしてからずいぶん生活が変わりましたが、青息吐息ながらも舞台芸術はがんばっています。まぁクラスター出してないしね。演じる側/演奏する側も、スタッフやホール・劇場も、客側も注意しているから、だと思います。

 せめて鑑賞レポートぐらい書こう。
 詳細は、後述しますが、まず今月後半。

 5月21日(金)17:00-20:15ごろ 帝国劇場『レ・ミゼラブル(Les Misérables)』プレビュー公演(初日)
  ⭐︎「熱」が素晴らしかった。演じる側はまぁまだこなれてないところもあったけれども、エポニーgood、
   コゼットはまぁなんて歌が上手い!抜群。コケティッシュな魅力もあって良かった。
   福井晶一バルジャンも良かったし、マリウスも良かったが、抜群に友人と私の耳目を弾いたのは
   アンジョルラスの小野寺さん。この人そのうちシャベールやバルジャン演ると思う。
  ⭐︎私のミュージカルな歌の先生が出てまして(マダムほか役のアンサンブル)、これまた素晴らしかったです。
 
 5月23日(日)14:00-16:00 サントリーホール 日本フィルハーモニー交響楽団 名曲コンサート
  /指揮:田中祐子

  ・ワーグナー:ジークフリート牧歌
  ・ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 神尾真由子
    ⭐︎アンコール/
  ・ベートーヴェン:交響曲第5番《運命》

  ⭐︎ともかく神尾の存在感凄し! 演奏完璧!! 日本フィルの弦も素晴らしい(ジークフリート牧歌)。ホルンもいっぺんすごい。
 
 5月24日(月)15:30-17:30 近江楽堂 「ゆがんだ真珠」コンサート
  原田陽、佐藤芳明、新倉瞳によるJ・S・バッハ。ブランデンブルク協奏曲全曲など

 5月26日(水)19:00-21:00 NHK交響楽団B定期もどき
  /指揮:広上淳一、ヴァイオリン独奏/白井 圭(同団ゲストコンサートマスター)

  ・チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ(弦楽合奏版)
  ・サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番
    ⭐︎アンコール/
  ・尾高淳忠(あつただ):交響曲〜時の彼方へ

 5月27日(木)19:00-21:00 東京オペラシティコンサートホール
 「コンポージアム 2021 パスカル:デュサパンの音楽」
  /指揮:杉山洋一 管弦楽/東京都交響楽団 チェロ独奏/横坂 源
  ・チェロ協奏曲《アウトスケイプ》(2015)日本初演
  ・弦楽四重奏曲第6番《ヒンターランド》
    〜弦楽四重奏とオーケストラのためのハパックス(2008-09)
  ・エクステンソ〜オーケストラのためのソロ第2番(1993-94)

あと5月29日に日本フィル定期予定、5月30日に日生劇場でミュージカル予定。
これでも2本、キャンセルしているのです。
posted by rain2009 at 12:12| Comment(0) | concert | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月29日

2020年。2月になる前に

 皆様こんばんは。
 新年も、はやびゅびゅ〜っと過ぎ、もう来週は2月です。
 今日は小春日和というか、暖かった&お天気も良かったですね。

 ここのところ素晴らしい演奏、というのを続けて聴いている反面、足の怪我が治らずいくつかのコンサートはキャンセルしています。
 1日行くと1日休むという具合で、体調も良くないため、会社も、、、というか仕事が進まん! 新年になって、面白い話はたくさんあるし、いろいろな方にもお会いしたいのですが、新年の懇親会とかぜ〜んぶ欠席してしまいました。で、マイペースでスタートした今年です。

 昨年は10〜12月にかけていっぱい本を発行し、おかげさまでよく売れております。
 Amazon.って便利ですね、すぐにデータが出るから。最近思うのは、「必要な人に必要なものを」ということ。
 そうすればものって動いていくものなのだなぁと思うわけです。そのためのリサーチとか、勘とかはけっこう必要ですが。

 私が某ヤフー(<ちっとも某じゃない!)に居たころに、当時の社長が言いました(故・井上さん)。
小さい会社は、「ナンバー1になるのは大変だ。だったらオンリー1になれ」。。。これは伊東の座右の銘です。
 おかげさまで、現在、国内オンリー1の弦楽器雑誌としてなんとか食ってます。
 『航空情報』もね^、実際、こういう雑誌はほかにはなくて「オンリー1」なのですよ。でもまぁ「ファン」も「エアライン」も
同じものを扱っているといえばいえるのですが。。。オリジナル性はあると思うんだけどな。


 ともあれ、先週のN響B定期は、すごかったです。まぁ私はファビオ・ルイージを聴きに行って外したことはあまりないのですが。
それでも、N響の名人芸を聴かせてもらいましたし、ゲストコンマスのキュッヒル氏が《英雄の生涯》、、、というのに、なんでまろさんじゃないのよと思わないでもなかったのですが、これがまた素晴らしかった。格の違いといいますか、音の華やかさというか説得力というか音楽の「これだ感」といいますか。らっぱの職人芸というか、あんなに美しく上手いらっぱ、海外でもそうはないんじゃ? と思わせられたです。ともかくすごい演奏会でしたね。客席もそう感じ、とても素晴らしい空気の中で3曲を終えました。
 《最後の四つの歌》、、、いろいろ語りたいですが、ともかくこれもストレスのない歌手と音楽で。さすが!  体調悪かったのですが、無理して行って良かったほんと。(実は木曜会員なので、振替でRAの補助席だったんですが、場所も案外良かったのかも)

 そして続く芸術劇場でのフィルハーモニア管。モルクが来られなくなってサロネンの初演が聴けなくて超残念ですが、
庄司さやかがまたものすごいシベリウスを聴かせてくれてしまいまして。今回の特集「良い音を出す」を、まんま目の前で
リアルにやってくれたわけですから、いやぁ取材申し込んでおかなかったことを心底後悔しました。いま彼女、凄い!

 というので、力尽き、それ以降は体調不良で会社を休んだりもあって、他の人に振り替えたり、行けなかったりです。
 今週はもう月火水と3本キャンセルしてるし。残りの1本は是非、行きたいものですな。
posted by rain2009 at 21:11| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月30日

2019年11月/なぜかピアノの話。

1か月に一度は書こうと思っていたりもするが
本を出す方が忙しく、その間に3冊出ました。

とりあえず、「サラサーテ増刊号 チェロを始めよう!」が本日発売なので、
Amazon.とかサラサーテ公式FBとか見てください
(ウェッブの方は間に合ってない(>_<))。

    ・・・
これはまた会社からアップします。

さて、プライベートな方。

来年の5月30日(土)に、自分ちのオーケストラの室内楽コンサートが決まったので、
やおら焦って選曲、練習計画その他、わたわた。
組んだだけで、ちっとも練習していないピアノトリオ、
ヴァイオリン女史が、「やっぱり本番設定しないとダメっすよ」と言いだして
オケの運営が「じゃ、第2回室内楽会やろう!」とノリ、
「言い出しっぺが降りることは許さん!」と私の都合に合わせた日程になった、、、

そうして選曲。なによりも、「やっぱりピアノのレッスンにいかないとまずいんじゃね?>私」というわけで
仕事でお付き合いのある素晴らしい室内楽もされるピアニストの方々を頭に浮かべ
「だめだ、みんな遠い、、、」と悩みつつ、ある方に相談して、とりあえずレッスンに行くことに。

体力がないので、休みの日に早起きして遠くまで通う、となると
続かない可能性大。オーケストラが続いているのが不思議なぐらい、
過去、何回もオケもレッスンもその他もろもろもやめてしまっていた。
ふだんはハイパワーで生きているので、どっと来ると動けなくなってしまう。
この木金土もそんな感じで、明日の今季オケ初日の日曜日にそなえて(?)パワー充電。。。
なわけなく。とりあえず動けなかったのだった。

ピアノのレッスンは、お電話で先生とご相談して、来週一度、お伺いすることに。
電話でご相談したところ、
 ・ショパンのエチュード2曲
 ・ドビュッシーの「ベルガマスク組曲」のまずはプレリュード
を持っていくことに。

つまり、弾ける曲がな〜〜んもないんです、先生、というお話をしました。
芝居で半年弾いていたといっても、「ブロードウェイな伴奏ピアノな曲」だし、
まじめに弾いたといえば、室内楽曲やら伴奏ばっかしで。
ソロの曲って、お聞かせできるものはなにもない、、、チェルニー50番でいかがっしょ、
というお話をしたら、ショパンにしましょうということになり。
しかしこれも、あっちをちょろちょろ、こっちをちょろちょろ、指慣らしにしか弾いてなくて
1曲まるっと弾ける曲、無いす。

ま、とりあえずは、楽譜揃えるだけで楽しいって、やっぱりいいですねぇ。

ヴァイオリンのレッスンにも行きたいんですが
(バッハの無伴奏、1番の3曲目で止まったまま、先へ進めないワタクシでございます。
 こっちは「弾けません」じゃすみませんので、ちゃんとやんないとなんだけど
 ミュージカルが忙しい)。
とりあえず、来季半年は学校のクラスは休んで(レッスンは行くけど)
少しクラシックにがりがり&自分の執筆活動に取り組もうと、思っているわけですが
ちょっと遅かったなぁ、今季のクラス、出演しなきゃよかったと半分は思いつつ
作品がいいのよ、しかも新作なのよ、で、捨てがたく。。。

体力をつけるにはミュージカルはとてもよいです。
踊っていればうさも晴れるし。体幹も鍛えられます。

ということで、今日はこれからお仕事です。

管理人
posted by rain2009 at 14:57| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月10日

This is me

DSC_5216.JPG
 ここのところ、頭の中に流れている音楽が、ブラームスのピアノ協奏曲第2番の第三楽章と、このThis is meが交代だったりする。
 ちょっと前まではショスタコーヴィチの交響曲第5番が(なぜか)。

 まぁこれは『グレーテスト・ショウマン』のメイン曲(タイトルロールじゃない)だったりして、映画が上映されたときに、ダンスの先生が取り入れてくれたり、今回も学校で勉強する(歌う)ことになり、これがまた難しいの難しくないのって。(つまり難しい)

 画像を見るたびに、「こりゃ無理だわ」と思いつつ、動画見てると感動するのね。有名なのは、記者会見の時の童画だろうけど。某高校ダンス部のダンスとかもあって、これ本当に高校の部活か? というレベルですごいけど。

 ということで、日本語/英語 両方でわりと真剣に勉強中だったりします>This is me。

 8月10日〜12日の三日間、錦糸町のすみだトリフォニーホールで「100チェロ」というのをやってまして。8月12日(月祝)18時からが本番。イタリアから何人ものチェリストが来日してて、そのヘッドになってるのが、ジョヴァンニ・ソッリマ(『僕のジョバンニ』のモデルね)とメロッツィ。130人のプロアマのチェリストが参集して、リハーサル。いやもうエネルギーが凄い。で、曲が楽しい。
 午前中から撮影・取材に入っていまして、いまもやってます。(私はいったん会社に戻ってきたけど)
 皆、とてもチャーミングな人々であります。

 なんか物凄い音がするな〜と思ったら、神宮の花火が始まったみたい。
 これ、20時すぎまで続くんだけど、これもまた夏の風物詩だね。
 (あ〜、びぃる飲みたい!)
posted by rain2009 at 19:39| Comment(0) | play | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月02日

令和の話を書こうと思ったら。。。

 なんのバグなんだろう?
 今年2019年の1月1日以降のログが消えてる! ・・・バックアップなんかとってないぞ?
 元号変更でなんかあったかな?

 至急、もとに戻してくださいませ。

管理人
posted by rain2009 at 01:32| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする