2016年07月09日

サラサーテ71号、発売中です。

 記事が前のままになっていてすみません。
 お陰様でご好評をいただいた「江藤俊哉特集」でしたが、7月2日に次の号が出ました。
表紙は大人気で実力派の宮田大(チェリスト)。インタビュー記事もあります。
 特集は「ヴィオラ」と「ヴィブラート」で、今回も人気・実力共に抜群のアーティストの皆々様にご登場いただいて、いろいろ語ったり教えたりしていただいています。

 書店や楽器店でお手に取ってごらんくださいね♪
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2016年03月04日

2月は逃げる。/サラサーテ69号発行しました。

・・・と申しますが、さすがに入稿その他で忙しくて、まとまったarticleはかけませんでした。
随時、レポートなどは公式FACEBOOKにちょこちょこ書いていますので、そちらをご覧ください。

校了は20日前後なのですが、今回はそのあと、社長がロンドンとクレモナへ飛んでいたので
留守部隊はなんだか忙しかったですねぇ。
次年度の仕込みもしないといけないし、年間企画などもございます。
また、表紙をアーティストさんにしたために
いろいろご反響もいただきまして、そのあたりのご相談なども。

お陰様で、3月2日発売の号は好評いただいております。
なにせ中身詰まっておりますから、それは自信作ともいえます。
編集部総力戦です。
チェロ特集ですので、チェロはもちろん、巻頭には様々な弦楽器・弦楽器奏者情報もございますよ。

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反響いただいたのは、まずは表紙でした。
堤剛先生でいらっしゃいますが、とても素敵ですよね。
敢えてこういう衣装を着けていただきましたが、これがまたお似合いで、素敵です。
女性ファンがさらに増えること請け合い。。。いや、頭を抱えられた方面の方々も
いらっしゃったようでしたが、申し訳ないです。
でも新たな魅力発見、というお声をたくさんいただきました。
ありがとうございます。

・・・ここは私的ブログでもあるので個人的に申し上げますと、
ワタクシ個人的にもヨウジヤマモトの服は好きでございまして、
シンプルでかつ行動的で、しかも才能の塊のような、着手にも優しい。
若かりし頃はけっこう頑張って着ていました。15年選手の服もまだ着てまして
ラインも素材も古びない、素晴らしいデザインだと思っています。
堤先生のは、今年のショーで出された新しいラインナップの中から
先方のプレスの方々と編集部男子と一緒に相談して選んだものです。

表紙の話が長くなりましたが、内容はもっと力入っていますので、、、
詳細は
 「ヴァイオリン情報館」
に戻ってご覧ください。 

とまぁ現在発売中のチェロ特集、69号(2016年4月号)、どうぞよろしく
店頭やAmazon、Fujisanなどでお求めくださいませ。

(Up日が遅くなってしまいましたが、3月2日発行です)
posted by rain2009 at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | information | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月24日

サラサーテ67号/増刊・ショパンコンクール本 発売中です!

 長らくご無沙汰しました(<ってこればっかりですね)。
 あまりお読みになる方がいないなーと思うと、更新する気力がないなー、と。そうするとまた巡回される方も減る、、、という、よろしくない循環ですね。画像処理ソフトを会社のWin-PCに入れてないのがかなり大きな理由であったりします。FBは自動サイズ変換ができるのが便利ですよね。でもがんばって書きます♪

 9月末は10日近くイタリアへ編集部ごと行っておりました。
 製作コンクール−取材−情報収集−営業、と、皆で行ったとはいえ、さほど贅沢というわけではありません。そのため、濃い取材ができ、これまで何年もクレモナに通ってきた、ある意味“集大成”的な取材と記事制作ができたと思います。
 その「サラサーテ67号」、諸般の事情で、「ヴァイオリン情報館」のトップページの更新が遅れておりますが、明日(11月25日)にはアップされると思います。
 でもすでにお手に取っていただいた方は多いと思います。渾身の、特集なのでお楽しみください。もちろん他の記事も力入っています♪
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 そしてその「諸般の事情」は、本誌初の“増刊号”を作っていたためです。
 『第17回ショパン国際ピアノコンクール 全記録』。
 何故、弦楽器の雑誌がピアノ??? とびっくりされた方もいらっしゃるでしょうが、それはそれ、これはこれ。音楽であり人間が弾くものであることには違いがありません。
 ワルシャワに2名が飛び、著者の方の協力も仰いで、立派なものが出来上がりました。時間がなくて苦しかったのですが、その甲斐あって、好評発売中です。
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 昨日は、同コンクールで優勝した韓国の若者(現在、パリ国立高等音楽院に留学中)チョ・ソンジンのソロ・リサイタルが東京オペラシティで行われ、編集部も参集(って増刊号売りに行ったのですが)。私は現地に行かなかったため、生演奏は先週11月20日のN響C定期のショパン・ピアノ協奏曲第1番が初めてでしたが、若々しく、優れたテクニックと美しい音、強いマインドを持った将来性あるピアニストだと思いました。
 溌剌として、またダイナミズムに優れた演奏でしたね。小柄なので「カワイイ」という声があちこちから聞かれました。

 編集部は引き続き今年最後の発行になります『サラサーテ68号』(12月29日発行予定)の製作に向け走っています。「続・クレモナ特集→主に製作家/製作情報」と、なんと10号以来の「ウィーン・フィル特集」です。ご期待ください! 
posted by rain2009 at 12:33| Comment(0) | information | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月09日

初めましての方も(_ _)。

 こんにちは。
 弦楽器雑誌「サラサーテ」編集長・伊東雨音です。

 このblogは細々と(本当に、細々と)置いてあったのですが、現在、雑誌webの方からつないでいる編集長ブログと両方回すのがしんどくなってきたこと、(どうせあんまり読まないだろう・笑)とかありまして、1本化することにしました。
 何故、ずっと一本化できなかったかというと、私が弊誌に戻り、編集長稼業に就いて4年になりますが、ワタクシ個人はフリーの編集者・物書き時代が長く、ここは「音楽以外の」仕事をリンクしていた場所だったからです。主としてアニメとか、単行本とか。ですので、“音楽”カテゴリに入れるには少し「違うかな」感があり、そのままボソボソと書いてきたのですが、今後ともよろしくお願いします。

 主なネット上の“場”というのは、主流は別のシステムに移っていると思います。
 LINE然り、SNS然り。長い息でいえばTwitterもありますね。適宜使い分けていくのが賢い利用法だと思いますが、日記的に記録を残していくのには、手軽という意味でも、ワタシはまだblogを大いに活用させていただいています。

 クラシック音楽を生業(なりわい)にしつつも、此処は、ですから趣味の範囲も含めることにしましょう。
 これまでは「書くこと/編集」で、極力、演奏する方向は書かないようにしていましたが、それも含め、舞台芸術全般が好きですので、イベントやら、芝居やらの話も載っていくのかなと思います。

 ・・・今日は、出張を控えてスケジュールを稼ぐために休日出勤してます。
 向こうの方では、校了を数日後に控えたもう1誌『航空情報』がゲラ作業に追われています。それでも、休日の赤坂は静かで、静かにかけているSUGIZOさんチョイスのコンピレーション・クラシックアルバムが、なかなか快適です。

 さて、原稿書こうっと!

 ・・・5月2日、『サラサーテ』第64号発行しています。各書店・CD店やネット販売でどうぞ。
 若草色の初夏な表紙の号で、「今さら聞けない 弦楽器 Q&A 100」と「松脂(まつやに)」が特集です。

 ではでは(^_^)♪
posted by rain2009 at 17:05| Comment(0) | information | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月03日

「サラサーテ」63号、発行しました(3月2日)

 本番が多い! と叫んでいたのですが、ようやく一段落。
 2月22日(日)のオーケストラの本番1は、ベートーヴェンの2番とマーラーの4番。気持ちよく幸せに演奏させていただき(個人的にはやっぱり課題は多いですが。。。もっと集中したかったとか)、28日(土)と3月1日(日)の舞台の本番は、生まれて初めて、という経験もなかなか楽しみました。

 一日目に反省することろが多々あり、それも先生に言われるまで自覚が無かった、という体たらく。
 夜中に悩んだりもしましたが、それはまた必要なことでしょう。人間、いくつになっても、反省と謙虚は失ってはいけないのですねー、進歩も止まってしまう。いや、進歩しないまでも、人様とご一緒に何かやろうなど思う人間なら、考えなければいけないことです。若い人たちの元気を一緒に持っていきたいものですな。

 ということで、お陰様で、舞台の上で弾いた、あまり上手いとはいえないヴァイオリンも二日目は好評でした。自分で音を作っての仕儀でしたので、編曲には不満もあるのですが、まぁ次の機会があったら、もうちょっとおしゃれに弾けるよう、腕の方も鍛えなければ(主に「音程」ですね、私の場合。右手は結構、、、うふ、です)。

                ・・・
 早くも3月。
 今月は、確定申告も今週中には渡さないといけないし。いろいろありますが、がんばります。

 ところで、「編集長ブログ」をこっちに戻そうかなー、と思うのだが、何故かというと、ここはアクセス数を見るに、限りなく「独り言」に近い(笑)。いらしてくださっている方、本当にありがとうございます(_ _)。
posted by rain2009 at 17:00| Comment(0) | information | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする