2017年09月01日

8月の雨。

 8月は「【は】しる」・・・なんていう言葉はありませんが、毎年、暑いというのに夏休みどころか、とても忙しい月だったりします。
 今年も、「あっ!」という間に過ぎた感じ。アマオケ者は、本番が多い、という所為もありますね。世間が休みだと我々は動く・・・みたいな。

 8月20日(日祝)14時、杉並公会堂
  所属しているオーケストラの第19回定期演奏会。
 モーツァルトのピアノ協奏曲 c-mollを小林亜矢乃さんのピアノで。
 ブルックナーの交響曲第7番。いや、めっちゃええ曲でした、どちらも。“疾走する哀しみ”と言われたハ短調を、陰影のあるフレーズ感も音色も素晴らしいピアノと共演。
 ともかく名曲! としか言いようがない、1楽章から4楽章まで、スキなく構築された、でも、ゆるゆるなところがステキなブルックナーを。けっこう練習には出られた(最初の2回ほどヘクりましたが)ので、満足というか、弾いた気がするというか。音楽の中に没頭したかったのですが、しかし校了日前後と重なるという不幸で、最後の1週間が、ブルックナーにのめり込めなかった(シゴトで)のが残念。もっと浸って、もっと弾き込みたかったですね。でも、その音の中にいるだけで幸せでしたわ。

          ・・・
 さて、聴いたステージ。
 必然、芝居が多いです。

●8月1日(火)19:00 TBS赤坂アクトシアター 『ビリー・エリオット』
  5人の子ども主役のうち、加藤航世くんの日。あまりのバレエの美しさに(他のダンスや歌や芝居も凄かったけど)、いったいこの子、いくつ!? と思ったけど、あとでパンフレットを読んで納得。すごいミュージカルでした(他のキャストや演出も、音楽も素晴らしい!)

 これ以降、取材・執筆・入稿・校了になるため、レッスンとオーケストラ以外は極力行ってない。校了は8月22日。それ以降。

●8月24日(木)19:00 中野 ザ・ポケット『航路』 劇団 男魂(メンソール)
  久々に見たストレートプレイ。団地のコーラスサークルに様々な過去を持った家族が集い、発表会で「第九」を歌うを目指し練習を重ねる。列車で行きずりの男2人が語り手となり、確執のある親子が登場。やがて物語は一つの糸となり、それはベートーヴェンの調べに呼び起されて……。てな内容で、まぁベートーヴェンは、テーマになっていた「第九」より、「Ich Libe dich」の方が劇的でしたが。感動したー。

●8月25日(金)19:00 sonorium(永福町) 森田啓佑 チェロ・リサイタル
  素晴らしかった。特にベートーヴェンなど骨太で、見事な技術と音楽で。豊かだったし。成長の聴ける若手の演奏は、本当に心が洗われる。・・・絶賛されてたショスタコーヴィチは、曲の解釈が、ちと腑に落ちない。演奏は素晴らしかったんだけど。パガニーニもチャイコフスキーも、ぶらぼーでした。

●8月26日(土)16:00 新国立劇場中劇場『ミカド』
  いやもう素晴らしかった! ・・・これは記事に書くので、ここではあまり触れない。まぁもうほんと、脚本といい演出といい、キャストといい、抜群。

〇8月27日(日)17:50 池袋・グリーンシアター
  いわゆるひとつの発表会。NYの娼館を舞台にした青年とその妹、仲間たちの、物騒で心温まる音楽劇。ただし出演者はアマチュア。

●8月31日(木)18:00〜夜中 東京文化会館
  第15回東京音楽コンクール 弦楽器部門本選 →オシゴト。次号の雑誌を見てね

・・・涼しくなってきたけど、夏の疲れが出る季節だね。
9月になって、めちゃめちゃな頻度でコンサートが回っていく。次はそのレポート予定。
posted by rain2009 at 20:41| Comment(0) | report_記録 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。