新年も、はやびゅびゅ〜っと過ぎ、もう来週は2月です。
今日は小春日和というか、暖かった&お天気も良かったですね。
ここのところ素晴らしい演奏、というのを続けて聴いている反面、足の怪我が治らずいくつかのコンサートはキャンセルしています。
1日行くと1日休むという具合で、体調も良くないため、会社も、、、というか仕事が進まん! 新年になって、面白い話はたくさんあるし、いろいろな方にもお会いしたいのですが、新年の懇親会とかぜ〜んぶ欠席してしまいました。で、マイペースでスタートした今年です。
昨年は10〜12月にかけていっぱい本を発行し、おかげさまでよく売れております。
Amazon.って便利ですね、すぐにデータが出るから。最近思うのは、「必要な人に必要なものを」ということ。
そうすればものって動いていくものなのだなぁと思うわけです。そのためのリサーチとか、勘とかはけっこう必要ですが。
私が某ヤフー(<ちっとも某じゃない!)に居たころに、当時の社長が言いました(故・井上さん)。
小さい会社は、「ナンバー1になるのは大変だ。だったらオンリー1になれ」。。。これは伊東の座右の銘です。
おかげさまで、現在、国内オンリー1の弦楽器雑誌としてなんとか食ってます。
『航空情報』もね^、実際、こういう雑誌はほかにはなくて「オンリー1」なのですよ。でもまぁ「ファン」も「エアライン」も
同じものを扱っているといえばいえるのですが。。。オリジナル性はあると思うんだけどな。
ともあれ、先週のN響B定期は、すごかったです。まぁ私はファビオ・ルイージを聴きに行って外したことはあまりないのですが。
それでも、N響の名人芸を聴かせてもらいましたし、ゲストコンマスのキュッヒル氏が《英雄の生涯》、、、というのに、なんでまろさんじゃないのよと思わないでもなかったのですが、これがまた素晴らしかった。格の違いといいますか、音の華やかさというか説得力というか音楽の「これだ感」といいますか。らっぱの職人芸というか、あんなに美しく上手いらっぱ、海外でもそうはないんじゃ? と思わせられたです。ともかくすごい演奏会でしたね。客席もそう感じ、とても素晴らしい空気の中で3曲を終えました。
《最後の四つの歌》、、、いろいろ語りたいですが、ともかくこれもストレスのない歌手と音楽で。さすが! 体調悪かったのですが、無理して行って良かったほんと。(実は木曜会員なので、振替でRAの補助席だったんですが、場所も案外良かったのかも)
そして続く芸術劇場でのフィルハーモニア管。モルクが来られなくなってサロネンの初演が聴けなくて超残念ですが、
庄司さやかがまたものすごいシベリウスを聴かせてくれてしまいまして。今回の特集「良い音を出す」を、まんま目の前で
リアルにやってくれたわけですから、いやぁ取材申し込んでおかなかったことを心底後悔しました。いま彼女、凄い!
というので、力尽き、それ以降は体調不良で会社を休んだりもあって、他の人に振り替えたり、行けなかったりです。
今週はもう月火水と3本キャンセルしてるし。残りの1本は是非、行きたいものですな。