2018年01月06日

海外発送、悲喜こもごも。

 1月5日金曜日。1日出社してまた三連休・・・ということで新年のスタートをどうするか!? としばし悩んだが、やはり出勤日にして正解。いろいろ話し合い、決めて、各人動ける布石を打っただけで、とても次週以降の予定取りがスムーズだ。
 本誌はベテランの編集者ばかりなので、それぞれが動きやすいようにして、ある程度自由裁量にした方が、質もスケジュールも上手く運ぶ。。。なんだけどさー、時々それが「お勝手」になって、ヘクることもあるので(笑)、そこらへんは【シメ】ないといけなかったり。

 さてその5日、いろいろの合間に、新刊発送の残り一部(あとから連絡先が来たものとか。そうでないものは年内に発送終わってるはず)。その一つに「海外発送」がある。
 これは、どうしてもゆーびん局へ持って運ばないといけないし、現金が出ていくので、いつもラストタイミングになるのはご勘弁。送り先を訊いて、はて出かけようと思ったらもう18時10分! わー、郵便局寄ってると、コンサートに間に合わないよぅっ!

 ということで、そのまま置いていくと三連休だ。他の発送物は、キホン、●●●運輸さんが、夕方、回収に来てくれるので、それがいかに便利かってとこ。発送が火曜日になるのも気持ち悪いなー、待ってるだろうしなー。となると、道はいくつかにわかれる。
 土日祝と某航空雑誌の入稿・校了作業で出勤予定なのだが、なんと、すぐ近くにある赤坂の本局は、いつごろからか終夜営業を止めたんですね。よく調べると、いくつかの本局でそういう動きがあり、自宅の近くにある中野と杉並の本局は、24時間土日祝関係なく「夜間窓口=ゆうゆう」が開いているので、しばらく気付かなかった。
 だから、持ち帰って夜中に杉並局へ行くか? ……ただし杉並局の問題は、自宅〜駅〜会社 とは真反対、荻窪方面にあるのだ。
 中野経由で帰って、中野本局へ持っていくか? ……駅から結構、歩くんだよねー。
 さらには、土日、コンサートに出かける池袋へ持って行く。ちょっと重いけど帰りは軽くなるし、そうしよう。

 ということで、最後の選択をした・・・のがマチガイだった。
 さて土曜日。某芸術劇場の近くにあったはずの池袋局、、、というのは勘違いで、実はサンシャインシティの中にあるのが本局。消防署の近くで地元のおじさんに聞いたら、「芸術劇場の中にある」と仰る。なーんだ、15分も歩いてソンしたような(泣)。
 急いで芸劇に戻ってみましたところ、、、開いてましぇん。。。そうだよね。
 仕方なく、クロークに預けて演奏会・・・もー。

 演奏終了後、それでもあきらめきれずに、検索する。大きそうな局が皆、閉じてるっつに、なんと、西武池袋の中にある「簡易郵便局」が営業しているらしい。地下を渡って反対側口の西武へ行き、informationで訊くと、「7F、10番地のエレベータがお近くでございます」との説明。その通り、エレベータで上がると、ものすごい行列。係りの人が待ってる人の間を順番に回ってきて訊いてくれる。「海外発送したいんですが」というと、「うちは簡易郵便局で、扱ってないんです、すみません」て。。。思わず、3つも回ってきたのに〜〜と言ってしまったが、考えてみたら、並ばずに済んでお姉さんには感謝しなきゃいけなかったのに、申し訳なかった。ここは読んでないだろうけど(当たり前だ)、ごめんなさい>>>おねえさん ありがとございます。
 なんか10倍ぐらい疲れて、でもまぁ気を取り直し、夜になって杉並局に車出してもらえばいいか、と割り切り、また会社に持っていく。。とことこ。17時ごろ?

 そうしたら赤坂局の前に来たところで、「電気点いてるじゃん?」・・・そうなんでした。本日は土曜日、ゆうゆう窓口は18時30分まで開いていたのでした。あーよかった。
 ということで、ノルウェー行きとオーストリア行きの、都合5冊(重い!)を無事、投函(?)し、SAL便で2,060円也でした。無事、届くのはいつだろうか。早く着くといいなぁ。

 

posted by rain2009 at 18:31| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月01日

2018年、新年おめでとうございます。

 新年おめでとうございます。

 年明けは、サントリーホールの「年越しライヴ」(?ちょと違う)で明けました。フォルクスオパー来日公演で、前半はオッフェンバックとかシュトラウスのワルツ。レハール「金と銀と」で締め。同劇場のバレエ団アンサンブルも一緒に来たのですが、これがまた素晴らしい! 美しさだけでなく、コミカルな劇のようで、それもまた一級と楽しませてもらえる仕組み。
 後半、第2部は『こうもり』オリジナル台本。コンサートオペラ形式というよりは、名曲どり、という感じ。しかし導入はほぼ、そのまんま始まり、オルロフスキーのパーティで終わる。有名アリアはほぼほぼ聴けて、歌い手も達者だし、日独語まぜまぜのストーリーと登場人物紹介、うまく作ってあります。天羽さん(アデーレ)大活躍。代役の吉田珠代さん(ロザリンデ)も素晴らしく、なにより、音楽は。
 ウィーンの年末年始、行けば『こうもり』はどちらかの劇場で必ず観ていますが、何年か前のフォルクスオパーのすばらしい舞台を思い出し、あの佇まいも思い出し、、、懐かしく楽しかったです。

 指揮者のグイド・マンクージは洒落っ気のある指揮者で、客席を煙に巻く。音楽の物語の中に、ひょいっと入っていくのは、バレリーナたちに絡まれる楽団員たちも同じ。楽しい、楽しい演奏。
 アンコールで「ドナウ」が始まると、ぞくぞくする。これはなにもウィーン・フィルだけの専売特許じゃなくて、「オーストリアの第二の国歌」といわれる曲。皆、楽しそうに演奏し、踊り、、、あぁぁ私も歌いたいなぁ(弾くんでもいいけど)。そして、お約束の「ラデツキー」で幕を閉じた。

 オルロフスキーのパーティ会場で、時を刻むアイゼンシュタイン伯爵の時計、、、それが光で壁面に大写しになり、アデーレの差配で、カウントダウンが行われる。10秒前から、、会場中が注目の中、Happy New Year!の瞬間、天井から紙(じゃなかったと思うけど)吹雪が飛んだ。華やかで綺麗な演出。
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 光が、なんかヨーロッパぽくて、明るすぎず、いい感じ。そして新年は明けて、、、帰り道、年越しそばは本当に美味しかったのでした♪

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 夜明ける前に眠りについて、明けての新年。
 (今、通っている稽古の)クラスの仲間たちから「Happy New Year!」のLINEで目覚める。2018年、今年もよろしくお願いします。

posted by rain2009 at 16:18| Comment(0) | diary | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする